女性として産まれたので、いつかは妊娠して出産するのかな?なんて、学生の時には少し憧れのような感じで思っていたのですが、周りの友達が妊娠したり出産したりする姿を見たり聞いたりしていると、年齢を重ねる毎に現実味が増してきて、憧れだったことが少し恐怖にも感じるようになってきました。
鼻からスイカを出す様なものだというたとえから分かるように、お腹の中で育つ子どもの大きさと、産まれてくる場所の穴の大きさが違いすぎます。なぜ、もっと産みやすいような体にならなかったのか、不思議でなりません。
また、友達が言うには、出産した直後は、あまりのつらさに絶対にもう妊娠しないと思っていても、子育てしているうちにそんなことを忘れて、再び妊娠しようかななんて思うんだそうです。不思議ですよね。そして、陣痛が襲ってきた時に、以前の出産の時のことを思い出してくるのだそうです。
世の中には、数え切れないほど、出産を経験した人がいるので、未経験の私が想像しているよりも、案外平気だったりするのかななんて思ってしまう程です。いつか自分が妊娠や出産を経験した時に、想像してたよりも大丈夫だったと、誰かに言ってあげられるような、出産経験をしたいと切に願います。