いくら愛情を注いだ愛犬にも寿命があります。
飼い始めるときや愛犬が元気な間はあまり考えることはないかもしれませんが、愛犬も人間と一緒で老犬になり、場合によっては介護が必要な状態になります。このことを愛犬を飼っている方にもこれから飼おうと考えている方には理解してもらいたいと思います。
うちの愛犬は昨年に亡くなりました。老衰です。最期は自分でご飯も食べられない、水も飲めない、もちろん寝たままでほとんど動くことがありませんでした。それでも顔はこっちを見たり愛想を振ったりしてきてかわいいものです。
しかし、飼い主にとってはやることが増えますし、長時間家を空けることもできなくなります。皆さんも生活があるので、仕事に出る方が多いと思いますので、ずっとそばにいることは難しいでしょう。しかし、愛犬を迎えたからには、最期に介護が必要でも最期まで看ることが飼い主の務めであると私は考えます。正直、私は犬の介護なんて、愛犬がそうなるまで考えたことはありませんでした。幸い家には看てくれる人もいて、最期まで看ることができましたが、一人暮らし等だと難しいでしょう。だから、愛犬はいつまでも元気ではない、介護をどうするかまで考えた上で、愛犬を迎えて欲しいと私は思います。